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ドキュメントがないので、ソース から確認した。

バインディング設定内容を以下に記載する。
「バインディング」やそもそもこの記事の主題が何なのか、という点については本家ドキュメントを参照のこと。

  1. MorphologicalAnalysisPL
    サービスタイプ MorphologilcalAnalysis が指定できる。指定されたサービスによる形態素解析が行きの翻訳対象の文に対して実行される。返りの翻訳には実行されない。(返りも要るんちゃうの?と思うが)
    補記2014/4/11: 形態素解析によって辞書単語の抽出精度を上げている。戻りの時には辞書単語の抽出を行わないので不要とのこと。
  2. ForwardTranslationPL
    サービスタイプ Translation が指定できる。指定されたサービスが行きの翻訳を実行する。
  3. BackwardTranslationPL
    同上。指定されたサービスが返りの翻訳を実行する。
  4. BilingualDictionaryWithLongestMatchSearchPL
    サービスタイプ BilingualDictionaryWithLongestMatchSearch が指定できる。指定されたサービスに登録されている単語について、翻訳実行前に置換され、専門用語などの翻訳がおおむね正しくなされるようになる。行きと返り両方について置換がなされる。ちなみにBilingualDictionaryWithLongestMatchSearchCrossSearchを挟む事で複数の辞書が使える。

One Response to “言語グリッド 折り返し翻訳サービス(with辞書)の利用”

  1. Takao Nakaguchi

    辞書でヒットした単語をダミーに置き換えた文を翻訳(a)して、折り返し翻訳(b)して、(a)にヒットした単語の訳語を、(b)に見出し語をあてるので、帰りの形態素解析はいらんのです。

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